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Wed 05 , 12:59:13
2007/12
歯医者の話です。(長くなるので、徐々に加筆していきます。)
歯茎の内側にぷくっと水ぶくれ見たいのが出来たのです。
暫くほおって置いたのですが、治らないので、歯医者に行きました。
根尖膿瘍(こんせんのうよう)らしいというのはネットで調査済みです。
どこの歯医者に行くか悩んだのですが、腫れている場所のクラウンを被せてもらった。
S歯科医院に行きました。
数年ぶりで、外観もそうですが、中も随分変わってました。
お金が凄くかかっています。設備も一新されて、治療台も半個室状態。HPでは歯科助手の女の子が
Blog載せてます♪
軽く診察して、歯のレントゲンを撮りました。カメラが180度くらい自動で回転するやつです。
診察台の コップは 最新式の 光学センサー で水の量を 検知 |
レントゲンの写真ができて、(嫌いな)女の先生?が10秒診断。
「あっ、これは、骨が溶けてますね。」「抜かなきゃダメですね。」「次はいつこられます?」
私「ぬっ、抜いた後はどうなるんですか?」
女医「インプラントか、ブリッジか、入れ歯です。」
私「・・・・・。」
次の予約をして 帰ったのですが、この年で歯を失うのはショックです。orz
ネットで調べた限りでは、治療法もあるはずなのに~。
悩んだ挙句、親知らずを抜いてもらった T歯科医院に行くことにしました。
「セカンド・オピニオン」です。
平日いけそうも無いし、クラウンをつけてもらった事もあり前記のS歯科医院に行ったのですが、
私の信頼度はT歯科医院の方が格段に上です。
T歯科医院で 「抜きましょう。」と言われたら素直に抜くつもりでした。
後日T歯科医院に行き、
何も言わずに、診断を受けます。
レントゲンは、必要な所(歯が3本くらい写る) にフィルムを入れて撮影するものでした。
診察台も、15年以上経っているでしょう。
コップはステンレスが現役です。(さすがに紙コップも併用ですが・・・。)
出窓には水槽があり、金魚が泳いでいて、窓ガラスのヒビをテープで止めてあります。
なんて、お金がかかってないのでしょう。対照的でした。
ここは、口の中をデジカメで撮ってくれて、それを患者に見せながら説明してくれます。
レントゲンのフィルムができて、それを見ながら診断が始まりました。
デジカメの画像をモニタに映して、ペンで書きながら熱心に説明をしてくれます。
医「レントゲンを見ると、クラウンを被せてある歯の根は、神経が抜いてあるのだけれど、
薬がきちんと入っていないか、処置後の変化で、雑菌が繁殖して、骨を溶かしている
そこでマグマのように膿がたまり、行き場の無くなった膿が、時間をかけて横穴を掘り?
噴火のように歯茎に吹き出している」
医「治療法としては、クラウンを外しもう一度、神経の穴から、根を消毒して菌を殺して」
「薬を入れて、またクラウンを被せる」
「ただ、このクラウンの土台がしっかり作られているので、土台を壊す際に、歯が割れて
しまうかもしれない。そうなると抜くしかなくなるよ。」
私は、この時 感動しておりました(T T)
ネットで事前に調べたところ、根尖膿瘍(こんせんのうよう)の根の治療は保健点数が低く(アメリカの1/7)、
日本の歯医者はやりたがらない。それで、抜いてインプラントを入れましょう。
ということになるらしい。それなのに、T歯科医院の先生は、根の治療をしてくれると言うのだ!
それから、数週間 問題なく土台ははずれ、根の治療をして、腫れは完全になくなりました。
治療はつづく・・・。
加筆。
つづき、
何週間か根の治療を行った後、新たに型を取り いよいよ クラウンを被せます。
そのとき、根管加圧充填(側方)みたいな事をやって、薬のプラグを沢山打ち込みました。
この、治療の後のレントゲンをみることで、その歯医者が「まじめか」、「いいかげん」かわかる
ようなことを言ってました。
レントゲンを撮って、異常がないことを確認し、クラウンを被せて治療終了です。
2ヶ月たった現在も異常はありません。
初めて、医者の先生に 感謝状を書こうという気になりましたね。 終わり。
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Mon 03 , 23:55:37
2007/12
Sat 24 , 22:43:07
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Fri 23 , 14:40:14
2007/11